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GビズIDを取得


社労士証票が届く前にGビズIDだけでも取得しようと思い、作業に入りました。
オンラインであれば、マイナンバーカードのみで即日で発行されます。郵送申請は個人事業主は印鑑証明書や実印の押印、発行されるまでに時間がかかるなどオンライン申請より、時間を要します。

マイナンバーカードも持っているし、オンラインで申請してみよう!と思い気合いを入れて進んでいきます。
アドレス登録をして、GビズIDのアプリをダウンロードして、マイナンバーカードの読み取りまで進みました。
しかし、ここで足止めを食らってしまいました。
マイナンバーカードの読み取り時に署名用電子証明書用暗証番号を入力するのですが、
どうしても私が記憶しているものと一致しません。
その暗証番号は、おそらくどこかに書いて保管したので、
がさごそといろいろなところを探しましたが、出てくるのは不要な書類ばかり。

暗証番号を書いた書類は見つからないので、記憶を頼りに思いつく限りの暗証番号を入力したのですが、
結局、何回も間違った番号を入力し、ロックされてしまいました。
道を断たれた気分で、ショックでした。

ロックを解除するには、住民票が置いてある区役所の窓口(区民事務所でもできるそうです)でできるそうなのですが、
コンビニでもできるようなので、コンビニだったら待ち時間もないし、通り道だしそちらで再発行することにしました。
コンビニで暗証番号の初期化・再発行するには、「JPKI暗証番号リセットアプリ」を取得して初期化の予約をしなければなりません。
すぐにアプリをダウンロードしました。
手順は、アプリを開き、注意事項に同意します。
パスワード初期化予約をクリックします。
私の場合は署名用パスワードの初期化を選択。
次に、マイナンバーカードの顔写真がある部分をスマホのカメラで写すと、数字を読み取ってくれて、入力されます。
入力内容が間違っていないか確認して、次へ。
次は、マイナンバーカードの読み取りです。
読み取り前に4桁の暗証番号を入力して、スマホをマイナンバーカードにかざします。
私は、iPhoneSE3代目ですが、読み取れました。
最後に、顔認証です。マイナンバーカードの顔写真と一致させるためにインカメラで自分の顔を写します。

認証されませんでした。
下の方にマイナンバーカードにくっついている自分の顔が出ているのですが、どう見ても同じ顔なのに認証してくれません。
明るさかな?と思って明るいところに移動してもダメ、首回りに襟があるからかな、とどかしてもダメ。
3年ほど前の写真だからでしょうか。
考えてもらちが明かないので、明日の朝区民事務所に行くことにしました。急がば回れでした。

ちなみに、顔認証が終われば予約が完了し、コンビニへ行ってキオスク端末なるもので手続きができるようです。

この作業はとても疲弊しました。体力的な疲弊と精神的な疲弊。前に進まないもどかしさ。進んだかと思えば最初に戻るのではなく、マイナスからのスタート。二度とこんなことしたくありません。
次に発行した暗証番号は絶対に保管します。

話は少し飛びますが、マイナ保険証が12月2日から移行期間に入り、私も今日早速使いました。
その時には顔認証か4桁の暗証番号を入力します。顔認証ができないところもあるので、4桁の暗証番号は必ず覚えておかなければなりません。
私は先ほどお話しした通り、顔認証はしてもらえないようなので、4桁の暗証番号にかかっております。
4桁の番号は使う頻度も多いので、あまり忘れることもないのですが、出番の少ない署名用電子証明書用暗証番号とやらには完全に振り回されてしまいました。番号をしっかり保管しない私が悪いのですが。

マイナンバーカードはこれからいろいろな場面で使用する機会が増えていくかと思います。
もう一度ご自身の暗証番号を確認することをお勧めいたします。

話がマイナンバーカードの話になってしまいましたが、明日暗証番号の初期化・再発行でGビズID取得を再挑戦します。


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